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ジャズはかつて、パリが本場だった!? 【ジャズは芸術でアート】

ジャズの本場はアメリカですが、ジャズは実はパリの方が

肯定的に捉えられていたようです。音楽と、芸術でアートとしてのジャズ、ジャズ パリをご紹介!

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趣味語り:洋楽とジャズ 管理人Jazz Catsは洋楽とジャズが大好きです。

洋楽のほうは、歌詞の意味をほとんど分かっていないものもありますが、メロディに聴き惚れてしまいます。好きなアーティストがここ最近増えてきて、聴いてみたい曲も増えてきたためにipod classicを購入しました。

ジャズは、本当に誰にも譲れないくらい大好きすぎます。ジャズ狂のことを、『cats』と英語では例えて言うらしいですが、狂が付くまでにはまだまだかも?

ここ1年くらいでどっぷりハマり、今持っている曲のほぼ半分はジャズが占めています。

Miles Davisさんとか、Lee Morganさんとかいやーほんとたまらないです。

この前街で『Dear Old Stockholm』というジャズを路上演奏していたグループさんがいらして、街のど真ん中でウキウキでした。

思わず、その場で有名どころのジャズを演奏リクエストしたい気持ちでしたが、やめときました。Blue Noteに載っているジャズはたぶん知られている方も多いはず私もまだまだ勉強の身ですが;;

ご相談の話題とは大分かけ離れた話題となってしまいましたが、スピリチュアル​的なお悩みご相談を承っております。どうぞ、お気軽にご利用ください。

デクスター・ゴードンさん。と……

こちらの1枚。

Our Man In Parisテナー・サックス奏者のデクスター・ゴードン(Dexter Gordon)さんと、ジャズ界のピアノの神様バド・パウエル(Bud Powell)さん、ベース奏者ピエール・ミシュロ(Pierre Michelot)さんやジャズ・ドラマーのケニー・クラーク(Kenny Clarke)さんといったメンバーによるセッションのブルーノートなジャズナンバーです。

主役は、写真のゴードンさんです。

CDタイトルの通り、ゴードンさんと、パウエルさんやクラークさんたちが1960年代のパリで再会した時に収録されたジャズナンバーのようです。ゴードンさんは1950年代のほとんどを、麻薬中毒?の療養に費やしており、体調が良くないこともあったそうなのですが、1960年代に入り、アメリカ・ニューヨークから、クラークさんを頼ってパリの地で生活を始めます。

1960年代当時は、アメリカよりもパリの方がジャズに対する考え方が肯定的だったようです。アメリカではむしろ偏見のまなざしを向けられるような感じだったようですが、パリではジャズを、芸術的に、「アート」と捉えていたのだとか。パリの人々はゴードンさんを温かく迎えてくれ、彼は自信と元気を取り戻していったそうです。

 

そんな時に収録された、この1枚。曲目はこの5つです。

1:Scrapple From The Apple

2:Willow Weep For Me

3:Broadway

4:Stairway To The Stars

5:A Night In Tunisia

どれもまるでアメリカ・ミューヨークの地にちなんだような曲ではありますが、最初から最後まで飽きさせないゴードンさんのサックス演奏テクニックに、パウエルさんのピアノ、さすがです。

パウエルさんって、ピアノ弾くときに一緒に声も出たりする時があるのですが(おそらくです、間違っていたらすみません)、演奏は本当にすごいというか。

Willow Weep For Meはミルト・ジャクソン(Milt Jackson)さんと彼の率いる4人のメンバーさんが演奏したものは聴いたことがあったのですが、こちらのゴードンさん演奏のWillow Weep For Meは、しっとり系なバラードではなく、リズミカルで、軽やかな雰囲気です。A Night In TunisiaとStairway To The Starsは有名ですよね。

管理人のジャズ名盤 ランキングでのお気に入りはScrapple From The Appleです。聴いててとっても楽しいです。ノリノリになれます。さて。このCDのカバーなのですが。あれ?ちょっとさっきと違うような。よーく見てください。 下の人。

かの有名なアメリカ大統領オバマさんではありませんか。

そうです。パロディです。この画像見つけたとき笑ってしまいました。

うまい。というか絵がうまいですよね。

まぁ、それはさておき、Our Man In Paris。よい1枚ですー!!

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